助産師の本棚📖

話し方・伝え方の本📖

話し方・伝え方を学ぶ際にお勧めの絵本をご紹介します。

ご自身の経験を交えながら書かれているテーマが多くあるのですが、ぐっと読み手に近づき寄り添いながら、伝えようとしてくださっている感じがします。

そのような姿勢で藤井さんが発する言葉は、深く心に響きますし、”自分ごと”として考えやすくなりました。

アナウンサーの藤井貴彦さん、安住紳一郎さんの本を話し方の本として愛読しているのですが、安住さんの本を拝読する中で、斎藤孝先生の本を知りました。

 #言葉選び

#言葉は心

#言葉の言い換え

#言葉を選ぶ力

#伝える力は生きる力 

 

内容はもちろん、あとがきの斎藤孝先生の言葉が大変勉強になります。

あれほど短い言葉で重要な内容を伝えられること、素晴らしいと思います。


音楽の紹介♬~子どもの心を育む子育て~

【助産師の本棚】というコーナーですが、音楽のご紹介です。

 

プロコフィエフ:交響的組曲「ピーターと狼」作品67

サン=サーンス::組曲「動物の謝肉祭」

小澤征爾指揮 ボストン交響楽団 

 

 

子どもの心を育むには、五感の発達が大変重要です。

プロコフィエフの交響的組曲「ピーターと狼」作品67サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」は、とても楽しく、ぜひお子様にお勧めしたい音楽です。
なかでも、小澤征爾さんのCDは、音楽へのワクワクする気持ちを呼び起こしてくれる、そんな演奏となっています。

私は、ケアや情報発信の中で、香りの癒し、音楽から思い浮かべるイメージを、とても大切にしています。

かつて音楽の道を志していたこともあり、音楽は生きていく上で、欠くことができないものとなっています。怪我をきっかけに生と死を見つめるようになり、医療の道を志す中で、助産師という職業に出会うことができました。

そんな助産師がご紹介する音楽を、お心にとめていただけると幸いです。


同意(CONSENT)についての本📖

同意(CONSENT)について、まとめました。

性的同意(Sexual Consent)という言葉は、聞いたことがありますか?

近年、社会的認識が広まりつつある重要な価値観で、性的行為の際、お互いに『積極的にしたいかどうか』を確かめ合うものです。お子様が幼い頃より『同意』ということを大切に子育てされると、『性的同意』についても伝えやすくなります。

 

🎥動画もぜひご覧ください。

「Consent for kids」(日本語字幕付き動画)https://m.youtube.com/watch?v=h3nhM9UlJjc

 

「Tea Consent」(日本語字幕付き動画)https://m.youtube.com/watch?v=oQbei5JGiT8


□境界・同意・尊重という概念を、身近な例を使って、わかりやく説明している絵本です。

□絵本を読み聞かせながら、各々のテーマについて対話する中で、人権への理解が深まっていきます。

準備中

 

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意思決定についての本📖

意思決定についての絵本をご紹介します。

順次、更新していきます。

□意思決定という少々難しそうなテーマを、色彩豊かなイラストと日常の具体的場面で表現することで、『きょうも自分で決めることがあふれている✨』ということを伝えている絵本📖

□読み聞かせ📖におすすめ

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人とのつながりの温かさを感じる本📖

人とのつながりの温かさを感じる本📖をご紹介します。

順次、更新していきます。

 今日も困っている人を助けにいくポンちゃん。

そのポンちゃんにそっと傘☔をさしてあげるシーンが、大好きです。

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生や死について感じる絵本📖

生や死について感じる本📖をご紹介します。

順次、更新していきます。

『死んだ』かいぞくについて、空恐ろしい雰囲気で話が進んでいきます。

命を頂きながら生き抜いていくことのシビアさを、シンシンと感じる場面が続きます。

かいぞくは死んでいるのに、なぜか魂は生きているから不思議・・・。

 

海の生き物と関わる中で、かいぞくの気持ちは変化していき、相手のことを考えるようになります。

そして、『生』を象徴するような色鮮やかなサンゴのシーンでお話が終わることで、心はほんのり温かくなり、生きることへの希望のような感覚を覚えて、そっと本を閉じました。

 

下田昌克さんが表現する青の色味を実現する卓越した印刷技術は、目を見張るものがあります。

 


子育ての傍らに置いていただきたい本📖

子育ての傍らに置いていただきたい本📖をご紹介します。

順次、更新していきます。

 

子育てには、お子さんと同じ目線で物事に向き合うことを通して、新たな世界を知るおもしろさがあります。 

□アトリエは「冒険」の舞台であり、冒険には「回り道」が付き物。

□単に答えを用意されるのではなく、自分で道に迷い、間違えることは、物事の本質を知るために必要なこと。一人ではできなかったとしても誰かと一緒にできるかもしれない。

□多様であればあるほど、豊かである。

□冒険の過程で、「生きていること」「生きていないこと」という生物の本質を知る。

□「探求」を通して、子ども達の無限の可能性が広がっていくことを想像し、心躍ります。

□美しさが感受性を育み、言葉で表すことで自己を表現し、お互いの価値観を共有し、学び合うというプロセスが書かれています。

 □なんといっても、イラストのインパクトが強烈で、いざという時でも、思い出せそう!!

□一気に読み進められる展開。

□各分野について、「いのちを守る」方法を学べますが、中でも、犯罪やSNSなど身の回りの危険についても、具体的に書かれており、性犯罪の予防と対象法の学習に大変有用です。


□包括的セクシャリティ教育をふまえて、性について学ぶことができる本です。

年齢ごとにセクションが分かれているので、性についての話をする時期を検討する参考になります。

□助産師の先生が執筆されています。先生の講演を拝聴したことがありますが、とても勉強になると同時に、すこぶる楽しいです!
□そんな先生の講演のエッセンスがぎっしり詰まった本です。

□人に対する先生の愛情深さを感じます。

□性についてのお話を、どう伝えるかということに重点をおいて、書かれています。

□私自身、性についてのお話で迷う時に、この本をお手本にさせていただいております。


□性のギモン、モヤモヤを感じた時、ぜひ、この本を、めくってみて下さい。きっと、あなたの参考になるページがあるはず。

□CHAPTER4 10代へ向けたメッセージに寄せられたゲストお三方のアドバイスも必見です!

 

 □赤ちゃんを迎える女性の気持ちに優しく寄り添った本です。

『いったいどれだけ多くの方の想いに、真摯な姿勢で寄り添ってこられたのか』ということが、この本を通して、ひしひしと伝わってきます。

 

□いまある状況に苦しさを感じるママ、これから赤ちゃんを迎える女性、そしてその周囲の方々に、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。